クレーム&メンテナンス           ドライバー  ハンマー  


-家具使用の要注意項目-
1.陽射し
長くあたると塗装が変色したりします。日光熱によって接着剤を老化させ接着力が弱くなります。木材の反り、割れの原因になります。陽射しの強い場所ではカーテンをかけると多少ふせげます。

2.熱気
暖房器具に近づけ過ぎると塗装、木部にクラッキング(小さい割れ)がおこります。又、接着したところからハガレがおこりやすくなります。引き出しや扉に狂いが発生しやすくなります。暖房器具からできるだけはなして下さい。

3.湿気
直接水分が家具に付着すると木材が膨張し機能に影響したりします。湿気の多 い場所では出来るだけ家具を乾燥させる工夫が必要です。木工家具の一番の敵は湿気かもしれません。充分気をつけてください。

4.ホコリ
外部からのホコリは塗面にキズをつけます。引き戸のレールの上に付着すると磨耗が早くなります。普段の掃除、手入れが大事です。

5.水平置き
家具は水平に置かないと扉や引出しにひずみが起こり機能が充分にはたせません。クレームの原因にもなったりします。床と家具の調整を正確に行ってください。



-家具のクレームと対処法-
     
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ヘッド 引き出しが開きにくい― 整理タンス・和タンス・チェストなど

家具のクレームで結構多いのがこれで開きにくい事がよくあるみたいです。まず一日引き出しを風通しの良いところで陰乾ししてください。  開きにくい程度でしたら引き出しを引き抜いて引出しの横面、下面(タンス本体にあたる部分)に紙やすり をかけ、ご家庭のロウソクをまんべんなく塗り込めばよいと思います。―
ロウ引きといいます

開かない時は一旦タンスを寝かせて、出 来れば二人で引き出しの横板を持って少々強引に引っ 張ってみてください。(決して引き出しの前板は持たないように)ドライヤーで冷風を数分あててみるのもいいでしょう。程度によってカンナをかけたほうが良い場合もあります。(素人の方には難しいかも?)

原因として引き出しの木部が湿度によって収縮膨張しますので、湿気の多い所に置かれてあるか、又は洗濯物を良く乾いてない状態でタンスにしまわれたりすると良く起こったりします。

ヘッド 扉が閉まりにくい― 洋服タンス・食器棚・ボード類など

開き戸の開閉がどうも調子悪い場合、まず家具そのものがまっすぐ水平に設置されているか確認して下さい。この場合床の方が凹凸があって家具のクレームの原因になっていることが多々あるみたいです。(床を真上から見るとなかなかわかりません)
家具と床の隙間にダンボールもしくは薄い板をかまして調節します。
よくあるのが洋服タンスを壁につけておいた場合、タンスの後ろ側の床が下がっている場合がありますのでもしものときは確認して下さい。

扉の前板が多少反っている場合は扉自体の調節金具・マグネットを調節します。引き戸の場合は、引出しと同じ要領でロウ引きをかけて下さい。調節式の滑車がついていればそれで調節します。開き戸の扉はほとんどマグネットで閉まるようになっていますが、開けるのにちょつとかたいようでしたら扉側の受け金具の方にセロテープを2・3枚張ると楽に開閉しやすくなります。

ヘッド 張地が破れたソファー・応接セットなど

破れの程度にもよりますが革・レザーで小さな破れでしたら、ボンドを塗って下地が見えないように張地を伸ばして接着させ、テープでしっかり一日固定させてください。張地のキズ・破れについてはご家庭での修理が難しいものになりますので、購入店に相談されたほうがよいと思います。

ソファーの上で飛び跳ねたりするのは厳禁ですので、小さな子供さんの居られるご家庭では使用の際充分お気をつけください。

ヘッド 匂いが気になるタンス類・ボード類

家具は製造の段階でどうしても塗装塗料、ホルマリン、接着剤などの薬品類を使いますので、新しい家具で匂いが気になるのもあるかもしれません。使ってるうちに自然ととれて気にならなくなると思いますが、ご使用前に家具の内側を雑巾 でしっかりふきあげ扉、引出し等を空けたままにして乾燥させた方がよいかと思います。


ヘッド 表面のスリキズ家具全般

木材はもともと柔らかいものですから使っていると自然と小さなキズがついてくるものです。厳密に言えば表面塗装だけのキズがわりと多くけっこう目立ってきます。塗装面のキズでしたら市販の補修用マジックペンもしくは塗装用スプレー(いろいろ塗装タイプがありますのでご注意下さい) にて補修して下さい。


家具のキズはよほど見た目が悪いのは別として、何年も使っているうちにどうしてもつくものですからあまり気にされないことが一番の補修法ではないでしょうか。使えば使うほど味が出てくるものです。

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